幼児
幼児が家庭で正味30分の勉強をするには、60分の時間が必要になります。早く答えを出す勉強と深く考える勉強のバランスに気をつけましょう。生活の中の不思議なことがいっぱいあります。生活の中での謎解きの経験がとっても良い勉強となります。
幼児の授業のすすめ方
幼児は育った環境がそれぞれなので、ひとりひとりの発達は同じではありません。
つまりひとりひとり、勉強の前提が違います。 いま、必要なことが違うということです。
例えば、ひらがなを上手に読めない子がグループで授業を受けているとします。
まだ読めないひら仮名は書けませんよね。
授業で、「ひら仮名を書く練習をしましょう。」と言われたら、ひら仮名を読めない子は勉強にストレスを感じてしまいます。
「まだ、ひら仮名を読めなくたっていいじゃない? いまからやれば・・・。」
親は、そこにほかの子がいたら、なかなかそうは思えませんよね。
この子にとって、その場に合わせて文字の練習することが楽しいことでしょうか?
文字を書くまでには、おおよそにこれだけの過程があります。
①指先がしっかり動きますか。
②鉛筆を正しく持ってますか。
③ことばを知っていますか。
④ことばの意味することがわかってますか。
⑤ひら仮名文字が読めますか?
5つクリアーしていれば練習しても楽しくできるでしょう。でも、どれひとつできなくても、字を書くまでの基礎が抜けているので、スグにできるようにはなりませんので、オススメしません。
誰でも、「スグできなきゃいけない。」重圧を感じながら取り組むと次第に苦しくなります。
このように一人ひとり、あらゆる分野の前提がそれぞれ違うのが幼児の勉強です。授業では、お子さんにできるだけストレスを与えたくないので、お子さんの性格のタイプ、発達段階に合わせて理解度を確かめながら進めてまいります。
幼児期の学習は、座学で理解するより、体験とともに理解していくことが適しています。
プリントは必要な勉強を確認するためのものです。どんな子もプリントでわからせようとすると、プレッシャーを感じストレスがたまります。生活の中での勉強がもっとも身につくものです。授業内容に沿った「お家のお手伝い」「言葉がけ」をお伝えします。楽しくお手伝いをしたあと、プリントで確認するとスムーズに進みます。
年長限定 グループ授業(最大3名)
図形・計算を基本から学びます。
静岡大学附属小学校入試対応可。
月謝 31,000円(税別)
教材費別途 50分間/1コマ
開講曜日 木曜
プライベート授業(1対1)年中・年長
お子さんは、おそるおそる反応を見ながら答えたりしていませんか?
もし、そんな仕草をするなら、それは土台がしっかり出来上がっていない証拠です。
勉強の土台となるお子さんの認知能力の発達は、これからの成長に影響します。感覚、推論、判断、記憶、言語、注意のバランスが大切です。これらの5つの要素全てに個々の段階があります。この段階を見誤ると課題が難しすぎて、ストレスの原因となります。授業では、お子さんの表情を見ながらひとりひとりにあったレベルからスタートしますので、このようなことはありません。「急がば回れです!」 しっかりとした穴のない土台を作り積み重ねることで、高い理解力を育みます。
幼児は、家庭の教育が大切です。家庭で幼児と勉強することは、とても大変で親にもストレスが生じます。授業は、課題別にお家でわが子とどうに触れ合い、ストレスなく勉強をすすめるかをテーマにした、家庭教育の手ほどきが含まれます。
月 謝 50,000円(税別)50分間/1コマ 年間授業回数40回
開講曜日及び時間帯
火曜 10時~,11時~,13時~,14時~,
水曜 10時~,11時~,13時~,14時~,
木曜 10時~,11時~,13時~,
金曜 10時~,11時~,
土曜 10時~,
※勉強を嫌がる子を無理に連れて来ないでください。
※外出先でのマナーはご家庭で指導してください。