勉強は計画的に。

大手塾の1年間の算数のカリキュラムは季節講習を含めると、4年で61回分、5年生で58回分、6年生で62回分あります。


毎回授業で1単元ずつ進みます。


勉強は、毎週の授業範囲と、終わった範囲復習を並行する必要があります。



学校終わりが16:00、週3日はそのまま20:00まで塾通い。


残りの4日で授業ペースに遅れないように演習と復習と解き直しをするわけです。


4教科ありますから、結構なボリュームですね。



5年生の一般的なケースでは、


平日の塾のない日は、帰宅17:00~就寝22:00として、学校の宿題も済ませなければいけませんので、3時間程勉強します。


土・日は、休憩をはさみながら午前2.5時間、午後3時間程度、夜2.5時間程度を確保して8時間ほどが勉強可能です。


塾以外の勉強時間は、平日の2日間で計6時間、土日の2日間で計16時間ですから、週22時間の学習可能です。


22時間で1週間で習う4教科の単元の演習、復習、間違い直し、暗記復習などを進めます。



5年秋以降になると、何度か繰り返してやっと身につく単元が多くなります。


そんな中、塾はテストで毎月、理解力の高い子をクラス分けしていきます。



志望校合格に近づくには、


分からなければ、わかるまでやる。


解けなければ、解けるまでやる。


忘れるなら、何度も繰り返す。



やらなければ、わからない単元が増えていくだけ。


勉強に都合の良いことは一つもありません。




今の成績は、いままでの結果です。


希望の成績までに必要な勉強量は、ひとりひとり違います。


成績が足りなければ勉強がまだ足りていない証です。


与えられたことだけをやっていては足りません。



6年になると宿題が回らなくなるケースはよくあります。


回している子は、回せるスピードを身につける練習を何年も前から進めていたのです。


4年のテキストを4年でやっても間に合いません。


5年のテキストを5年でやっても間に合いません。


6年のテキストを6年でやっても間に合いません。


(目標偏差値65以上の場合。)


事前に済ませているから、回るのです。



子どもが勉強に苦しさを覚えたら進みませんよ。


涙を流してやることでもありません。



子どもは、うれしかったり面白いとドンドン理解して、できるようになる生き物です。



だから、わが子が「やらされ感なく、取り組むアイデア」を常に考えなければいけません。



どうやって時間を増やすのか。やり方を変えるのか。意識を変えるのか。全て変えるのか。



レベルに合ったやり方で、適切な内容を必要な量をやったとき、希望の成績が得られます。



でも、小学生にはこのようなことは理解できません。


理解力と受験までの残り時間、学習内容を確認して必要な勉強量を検証しましょう。



カリキュラム通りに進められるならこのような心配は一切無用です。



理解しておくことは、「合格までの努力は同じではない。」ということ。


分かっていれば、予定通りに進まなくても「どうしてだろう?」とは思いません。


わが子を周りと比べることもありませんよね。


同じなのは、今から入試までの時間だけです。



勉強は余裕をもって計画的に。

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