「やりなさい!」と言えば言うほどやらなくなるのが「勉強」です。


「やらせよう!」とすればするほどやらないのが、「勉強」です。


親が「焦る」ほど上がらないのが「成績」です。



成績を上げるために必要なこと。


受験生は、全員勉強しています。


成績を上げるには、点数をとること。


点数をとっても、みんなやっているから順位は上がらない。



まず、子どもに「勉強をやっているか、やっていないか。」二択の質問をしましょう。


やっていない。という場合は、昨日より勉強することです。明日は、今日より勉強することです。


これで成績は上がるでしょう。



問題は、「やっている。」という答えの場合です。


殆どの受験生は、「やっている。」と答えるのではないかと思います。


勉強していると答えた子どもに「勉強しなさい。」という言葉は無意味です。


もっとやれというのか。もうできないよ。という気持ちにさせるだけです。


こんな言葉を毎日かけていても繰り返しても点数は上がりません。



塾から帰って復習を30分やる子、60分やる子、もっとやる子、いろいろです。


たった30分でも、やっていると思っている子にとっては「やっている。」のです。


そんなのは「やっている。」うちに入らないだろ! 怒!


というのは、ありがちですが、「親の意見」にすぎません。



なぜたった30分でやっていると答えるのか?考えてみましょう。


....30分で足りていると思っているからです。



では、なぜ30分で足りていると思ってしまうのか?


満足しているケースでは、 


クラスで1位だから。 


学年上位だから。 


塾でやってるから、など。



意味がないと思っているケースでは、


過去に良い点を取ってもうれしくなかったから。


高得点を取ってもダメだしされたから、など。



殆どの親が口にする、「○○くんはもっとやっているからやりなさい。」という話が通じない理由です。



では、子どもを今より勉強に前向きにならせるには、どうしたらよいのでしょう?


親なら一度は考えたことがあるテーマです。




子どもの意識だけを変えようとしても変わりません。



あなたが自然と行動するのは次のどちらでしょうか?


信頼に応える行為と、信頼を裏切る行為。



人は信頼されていると感じると、多少抵抗があることでも「やろう!」と思うのではありませんか?



だから、「やっている。」と答えた子どもを、今以上に動かす方法はひとつだけ。



今より「わが子を信じること」です。


指図して管理することではなく、信じること。



放任という意味ではありません。



いま、あなたが子どもに投げかける言葉は、信頼から生まれた言葉ですか?


もっと他に表現はありませんか?


子どもは、その言葉からあなたの信頼を感じることができますか?




今以上にやる気にさせることができるのは、親のおまじないだけです。


その言葉でスイッチが入るか、切れるか?



あなたが、子どもの「努力」に「おまじない」をかけることで成績が上がり始めます。


そんなことで成績があがるわけがないと思いますか?


勉強をさせれば成績が上がると思っていますか?



今までに、色々試したのではありませんか?


何をやっても点数が上がらなかった。


何を言ってもやらなかった。


もうこれ以上勉強時間を増やすのが不可能なら...。




試して見ましょうよ。




前提が変われば結果にも影響するものです。


気持ちを「受け」から「攻め」に転換して、「分かろう」「知ろう」「覚えよう」する姿勢を整えることです。


真剣さが違ってきます。



どこの塾へ行っても、考え方の道筋を導くことまでです。


勉強ですから、やるのは生徒自身。


テストを受けるのも生徒自身。


自分で歩かなければ前には進まないのです。


いつまでも背中を押し続けることはできません。


いつまでも背伸びを続けることもできません。



中学受験は、最初で最後の親子の試練。



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