最終更新: 2020年12月16日

中学生以上の数学・理科では、学習を進める過程で問題を解く糸口を見つけるために暗記したことを利用して答えを求めます。


一方、この学習法を受験勉強を始めたばかりの小学生に用いると「答え」=数字の操作で求められる。と思い込んでしまうことがあります。


例題の解法で解く。→例題を参考に数字を操作して求めた数を、問題文の○番目の数で掛けたり割ったりといった「パターン」で解いてしまいます。


このような生徒は、語彙力が乏しい生徒・過度の反復練習をしてきた生徒に多いのですが、数値替えの問題では答えが求められるので一見理解しているように見えます。


ところが5年後期から学習が難しくなってくると、さすがに対応できなくなります。


これを続けていては、どれだけ勉強時間を増やしても成績は伸びません。


例題の解法から「そうか、そういうことか!」と頷く勉強に切り替える必要があります。


概念や理論的構造の理解を深める学習です。


公式を暗記し、当てはめて問題を解くことより、公式の背景や別解を考えたり「理解」する学習姿勢が重要です。


理解を深めるために演習は不可欠です。


適度な演習量でなければゆっくり考える気持ちになりません。


ではどうするか?


早めにスタートして時間をかけて少しずつ理解を深めることです。

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