更新日:6月21日

前回は、「勉強不足」や「勉強しなかった」という自己分析のケースで、「次はもっと勉強するから...。」「もっと頑張るから...。」誓いを立てた子のお話の途中でした。


最後の質問は3つ。


模試の受験者のどれだけが上の誓いをたてたのでしょう?


答えは、お試し受験以外の受験生の大多数。


その中で、次回まで誓いを守れる子はどれだけいるのでしょう?


答えは、ごく僅か。


誓いを守れなくなる子は何が原因なのでしょう?


そもそも自分から積極的に模試を受けるつもりはなく、受けたくなかったから。


...こんなことが原因として考えられます。




さて、今度は親の立場で考えてみましょう。


お試し受験の親御さんを除き、成績をみて然もありなん。と受け入れる(あきらめる?)親御さんがいる一方、期待したレベルではなかった場合は、「親子で努力をして来たのに、こんな成績なの?」と印象を持つ親御さんもいらっしゃいます。


1・子どもに原因が「ある」と思っている親は、「いったい塾で何やっているの!」


2・子どもに原因が「ない」と思っている親は、「いったい塾は何やっているんだ!」


...となります。


いずれも「このままで大丈夫なのか!」という不安のあまりに、わが子の成績を上げる手段を模索し始めます。


過去を振り返って、勉強態度が悪い。やり方が悪い。テキストが悪い。教え方が悪い。やる気がない。続かない。など思いつく限りに理由を探します。


親から与えられた環境なのに、親が選んだ塾なのに...。


入試の日まで、より良い環境を求め続ける親子もいますね。



もし子どもが親に


「その場所で一生懸命やってみたけど、難しすぎてわからない問題もあったんだ。でも頑張ったんだよ。」


親は子どもの気持ちがわかりません。


その代わりに子どもが親にこういいました。


「偏差値70だったんだ。」


そうすると親は「すごいじゃない!」



この親は本質的なことを全く気にしないのでしょうか。


数字が大好きなんでしょうか。


数字で安心するのでしょうか。



「勉強させないと不安だからと塾へつれて行き、子どもに通いたい。」と言わせる親。


自我が確立していない小学生は、見聞きしたことや親の勧めることを疑いもなく受け入れます。


子どもは親の気持ちをしっかり忖度し返事をします。


小学生になったからとか、○歳になったから勉強始める。


成績が下がったから塾へ行く。


塾へ通う理由、勉強を始める理由がこれでいいのでしょうか?


つづく。

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