高偏差値を維持する方法。


このレポートは、2017年11月の家庭の経済格差と子どもの能力格差の関係分析 -2.5 万人のビッグデータから見えてきたもの- p44 の記述です。


偏差値45以下から脱する可能性を高めるため、そして偏差値の高いこどもが偏差値を維持するために必要なものとして「非認知能力」が挙げられています。


当然、学習をしなければ偏差値は上がりませんが、実は学習の前段階に偏差値の「素」が隠れているようですね。


「素」が「ある」のと「ない」のでは、目指す「値」になるまで、かかる時間も努力もやり方も異なってきます。


非認知能力???

資料には、非認知能力は自制心・勤勉性、外交性、協調性などそのほかの要素を指す。となっていますね。


これをひとことで簡単に言い換えますと、我慢強い、まじめ、仲良くできる。素直さ。などという感じでしょうか?


すべて「性格」に含まれる表現ですね。



「性格」は、いつ芽を出すか知ってます?



兄弟でも1才半くらいで、性格の違いを感じたことはありませんか?


三つ子の魂百まで...。とも言います。


ということは、偏差値に影響する非認知能力は、生まれた直後から育成されているということです。


さて、非認知能力を育てることは、性格を育てる。ということではないでしょうか?


性格は、毎日の積み重ねで育ちます。


日常の在り方ですね。


性格は、勉強だけでなく全てにおいてやるのか。やらないのか。諦めるのか。もっとやるのか。という判断にも影響します。



体の健康とともに心の成長にも気を配りましょう。


子どもは気の向くまま振る舞う生き物です。



「○○〇くん、ダメでしょ。やめなさい。」で自制心が育つと思いますか?


外出先での振る舞いをその場で叱って、いけないことをしたと気づくと思いますか?


落ち着きのない子に、「座っていなさい。」と諭して、何秒間座っているのでしょう?


まさにここで、親の非認知能力が試されます。



4年生以上では、非認知能力の育て方が異なります。


すでに、性格や個性がはっきりしていますね。


「気持ち」と「心」が育っています。


「...しなさい。」「...するな。」では動きません。


「偏差値が高い子どもが偏差値55超を維持するために必要な非認知能力は、充実感、思いを伝える力、友人との関係である」とありますから、親子のコミュニケーションを今以上にとりましょう。


非認知能力は、充実感、社交性、協調性、素直さ、謙虚さ、自制心、創造性、意欲、好奇心、競争心など、成長すれば身につくと思われていたことばかりです。


子どもが困難な現実に直面した時、


親が、こんな思いでいるんだから。


友達に負けたくないから。


みんなも頑張っているから。


やれるだけやってみよう。


思い通りにならないときに自分で乗り越えよう。


成績が悪いのは自分の責任。


良い成績をとって親やじいちゃん、ばあちゃんを喜ばせたい。


と思えるかです。



これらは「心」へ訴えることです。 教えることではありません。


「やらされている勉強」では気に掛けないことばかりです。


どおりで勉強をやらせても、塾へ通わせても成績が伸びない訳です。



何をしているときに、どんなタイミングでどんな言葉をかけたら気づくのか?


頑張ったからこそ、体験できる現実があることを子どもは知りません。


それにどう気づかせるかですね。


親の行動と言葉が非認知能力を育みます。



親に高い非認知能力(=資質)が求められますね。



子どもにガンガン言って、親はグダグダ、ゴロゴロ好き勝手やっていたら、子どもは「自分は何なんだよ!」と思います。


家でテレビかけっぱなし、暇があればスマホいじりや長電話をしている親。


仕事を言い訳に子どもと意思疎通をおろそかにする父親。


親子の会話は説教。


家の中は整理整頓もされず、雑誌や本や脱いだ服は散らかっている。


思い通りにならないことは周りの責任にする。


親の都合を優先する。


不平不満を言う。


子どもは親の行動をすべて「観察」しています。


親の日常が子どもの非認知能力の発達に影響します。



非認知能力を育てるには、今までの生活を見直し、会話を増やしましょう。


親子の信頼関係を大事にしましょう。


子どもの手本となってますか?


こどもから尊敬されていますか?


こどもから本音を聞ける親子間ですか?


日常が変わると、勉強に向かう姿勢も変わり始めます。


怒ってばかりではありませんか?


笑顔で話をしてますか?



親が変われば、子どもの非認知能力が上がって、偏差値が上がるのです。




解るまで考え抜く。


教わって終わり。


教わったことを復習する。


勉強から逃げる。


泣き叫ぶ。


着席しない。


床に転がる。


話を聞かない。


負けたくないからやる。


1点でも上げたくてやる。


成績で抜けない子がいて、悔しいから頑張る。


やる気がない。


机に向かっているが成績が上がらない。


塾に通い始めたが成績が上がらない。


塾を変えても成績が上がらない。


認める。


言い訳をする。



全て非認知能力に起因します。



小学生にはサポートが必要です。


プチ反抗期では、なおさら親の接し方を考えなければいけません。


サポートは、親の非認知能力の見せ所。


あなたは、いつから子どもの高偏差値を維持する環境を整え始めますか?


乳児期・幼少期・少年期・青年期?



こどもは毎日成長しています。


変えるには、とにかくやってみる大事です。


やらなければ何も変わらないのですから...。


これも非認知能力の表れですね。



行儀や礼儀は、親が子どもの自制心を育ててきたかの証のひとつです。



当教室の募集条件でも、非認知能力に含まれる礼儀と行儀の徹底をお願いしています。



入塾希望者優先ですが、無料個別学習相談やってます。


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