失敗も評価する
ある家電メーカーは「失敗も評価」しています。
「成功」か「失敗」だけで評価されると失敗を恐れ、おもしろさも失い、挑戦意欲もなくなる。「指示待ち社員が増え、製品開発や経営に影響を与える」からです。
教育も同じですね。
成功結果を求める。→「マル」がつく。
考えずに、先にやり方を教えもらって(指示)、繰り返しなぞれば、マル(評価)がもらえる。
これは、幼児期の学びにはふさわしくありません。
自分の答えにたどり着いたことに「マル」をあげて、親子でいっしょに「検査」する。
自分で違いに気づく時間です。
「検査」ですから、考えたとおりか確認する事が目的。
「バツ」ではないのです。訂正すればいいのです。
自分で気づけば、気をつけます。 自分で気づくから「発見」です。
教えると何度も同じことを繰り返します。
親がわが子にすることは、やっぱり環境を整えること。