生きた学習
高学年になると理解の違いは、点数として見えてきますので明らかに分かります。
一方、低学年ではテストが簡単で、点数では理解の違いは分かりにくいものです。
点数として理解の違いが見えてきてからのリカバリーは大変です。
教えても伝わらない・・・。 すぐ忘れる・・・。 何度も間違える・・・。
違いの原因は、生まれてから今までに蓄積されてきた「経験値の違い」です。
理解の早い子・記憶がよい子は、自分の経験に重ね合わせ関連づけて、理解・記憶します。
同じ事を学習しても違いが生まれるのは、経験から得た情報量の違うからす。
情報量とは、知識のことではありません。 生まれてから、自分で見て触って感じた事です。
遠くへ外出するときは、経路を検索。白地図を埋めながら生きた情報を手に入れます。
賢い子どもにを育てるには、親も一緒に学習する必要があります。
幼児期から意識して色んな機会を与えられ、そこから学ぶ日々が理解力の基礎となります。