進学塾に通ったら。

4年生になると塾通いを始める子どもが増えます。


塾と言っても、補習塾と進学塾では内容が異なります。


学校の授業レベルを復習するのが補習塾。


受験対策授業をするのが進学塾。


だから、基礎ができていないのに進学塾に入っても学力は伸びません。


補習塾では入塾テストはありませんが、進学塾では入塾テストがあります。


進学塾に入塾するのは、時間が経つほど難しくなります。


塾の授業内容が進み、テストもそれに沿って作られるので、既習範囲も広がり対策が難しくなります。


ですから、進学塾を希望するのなら塾の授業があまり進んでいない段階での入塾のほうが容易でしょう。


なぜ同じテキストで、同じ授業を受けているにもかかわらず、ひとりひとり点数が違う結果になるのでしょうか?


家で勉強してきたのに...。


こんな成績なの? あの子は何でこんな問題が解けるの?ってことがよくあります。


上位層は、3年生で4年生のテキスト内容の勉強を済ませていたり、勉強としてではなく興味があって面白いから問題に目にしたことがあるのです。


いま、ひと学年先のテキスト内容を学習(知っている)しているのです。同一単元を学年が進むごとに発展内容まで踏み込むスパイラル方式の塾の授業内容は、すでに復習なのです。


初めて習う内容ではありません。既習単元で余裕があるので、より難しい問題に取り組む時間が確保できているのです。


進学塾で予習は必要ないという説明がありますが、子どもの要領や理解度を十分検討したうえで家庭で、対策を考える必要があります。


5年生の後半の授業からは、いきなり難易度が上がりますので、親は予め内容を踏まえておきましょう。


勉強すれば理解は深まります。


でも、まわりと同じ勉強では偏差値は上がりません。順位は変わらないのです。


偏差値を上げるにはどうしたらいいのでしょう?


正しい要領で自分に合ったやり方で、今より勉強しましょう。


解るまでやるしかありません。


ここで、やらせようとする親が99%ですが、目標をもっていない子・喜びを知らない子にやらせても偏差値は上がりません。


やらせた分だけ偏差値が上がるものでもないのです。


嫌なことをやらされてできるようになっても、それ以上のものをやろうとしませんよね。


やらされてできなかった問題がなんとかできるようになっても、もう一問を解いてみる気持ちになりますか?


わかっただけではテストでは解けないのです。点数にはなりません。


だから、演習が伴わない勉強では偏差値は上がりません。


演習を大量に無理やりやらせますか?


いずれ子どもの反発を招くでしょう。



小学生が勉強可能な時間は限られています。


1日で身につく範囲もひとりひとり違います。


結局、間に合わない!ということになってしまいます。


宿題が回らなくなってからでは対応は限られます。


早め早めに動きましょう。


勉強するのは大人の親ではありません。子どもです。


子どもを勉強に振り向かせるのが親です。



無理やりやらせることができるのは、3年生まで。


3年生までに勉強をする気持ちを育っていない子はここからが正念場。


やっていると思えば、机で遊んでいたり、答えを写したり...。


進まないので、バトルが始まります。


3年生以上の対策として、バトルを避けるために、主体性を持たせるにはどうしたらよいかを考え、子どもの接し方、声の掛け方すべてを変えましょう。


どうしたら勉強する環境が整うか?


子どもを一方的に枠にはめると、子どもは枠から出たがります。


よく話し合い、子どもの求めているものを見つけましょう。


子どものストレスを減らすことです。


塾に通わせていても成績が上がらなかったら環境を見直すことが先決です。


一番近い道は、遠まわり。

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