ライバルを減らすには。
特別なことはいりません。
ライバルは勝手に減るものです。
ひたすら続けること、これさえできればライバルは勝手に消えていきます。
いつから続けるかは、できるだけ早いほうがよいでしょう。
成長にあった内容と動機づけが始めの一歩です。
規則正しい学習習慣を身につけさせようと、闇雲に始める親。
言葉もままならにうちから、習い事に通わせる親。
何度も言いますが、理由もなく言われるままにやるのは3年生まで。
3年までに子どもなりに納得する理由・動機・目的を感じさせることです。
いつのまにか習い事へ行っている時間は、勉強しなくていいから通っていることになります。
小学校に上がるころには、心の中に理由を持つことができます。
ママと時間を一緒の時間をすごせるから。
これを上手にできるとママが褒めてくれる。
周りから注目されてうれしい。
幼心に芽生える動機はこのようなものでしょう。
この気持ちが芽生えたら大切に育てましょう。
スラスラできる事ばかりではないこと。
できないときに、一緒にやってあげる。
幼ければ幼いほど、壁は薄く低いことが多いのです。
この壁を乗り越える経験を3年生までに何回繰り返してきたか?が子どもの目標に向かう気持ちを強くします。
高校生のころ、ライバルはめげそうになる自分自身。と気づかせる子育てが大事です。
怠けたい自分、休みたい自分。
それに立ち向かうだけで、ライバルは減っていく。
くじけそうになった時、自分がいろいろ考えて手間かけてやったことが、認められ励まされ褒められたりするから続けようと思うものです。
決まった時間に決まったことをすればいいというものではありません。
人生にはイレギュラーがつきものです。
1年生なるころには、イレギュラーに対応できるように育てることも大切です。
いつもの時間にできないときは、どうするのか?
時間の感覚が育っていない子、指示待ちの子供はできないままその一日が終わります。
これでは続けることはできません。
せっかく子育てに時間を使うのでしたら、やらせることより、どうやったらやり続けることができるかを染み込ませることを考えましょう。
できないことができるようになるには、まずできる事を続けることです。
当たり前になった時、できなかったことができるようになるものです。
やらされてばかりではいつまでたっても当たり前にはなりませんよね。
やらされてできるようになることは、せいぜい時間がたてばみんなができるように事にすぎません。
ライバルは自分自身。