勉強する子の親は何をした?
子どもが、1番を体験したら1番になれた理由を考えさせましょう。
何もしないで1番にはなれません。多少なりとも親と一緒に頑張ったことを振り返る時間が大切です。
才能に恵まれていれば容易に「中の上」にはなれますが、「1番」になるには努力が欠かせません。
何もせずに1番なるのでしたら、素質・素養があるのでその分野で競争相手が多くいる環境に身を置くことです。
そうすることで、少しずつ競争心を芽生えさせましょう。
1番の景色を見て親に褒められたら子どもはきっと、また1番になりたいと思うでしょう。
親と一緒にやればまた1番になれると思っているのです。
このとき、子どもは自分からやろうとしています。
これがヤル気の芽の出し方です。
1番になれたことは「親が手伝ってくれたから」と思っている子は、素直に挑戦する範囲を広げるでしょう。
挑戦する範囲の一つに勉強を混ぜればいいのです。
勉強する子の親は、いきなり勉強をさせません。
幼児の勉強の目的は、親と楽しい時間を過ごせること、褒められること、喜んでくれること。
芽が出てない種を陽にあてていませんか?
まず、水を与えて発芽させなければ、どれだけ陽に当てても成長はしません。